2022年11月1日に愛知の愛・地球博記念公園内で「ジブリパーク」がオープンします。
国内だけでなく、世界中にファンが多く、人々を魅了し続けたスタジオジブリ作品が、その世界観そのままにテーマパークとしてオープンします。
今回はわかっている情報をまとめてみました!
目次
オープンは11月1日!
2022年の秋にオープン予定でしたが、11月1日にオープンする方針で決定したということです。
まずオープンするのは、「青春の丘」エリア」「ジブリの大倉庫」エリア、「どんどこ森」エリアの3つとなります。
来年には、「魔女の谷」エリア、「もののけの里」エリアがオープン予定です。
ジブリパーク料金は低価格?
ジブリパークは公園の一施設であるため、低価格が予定されているいるようです。
入場料金は検討中で、大村知事によると「チケットの予約は、夏ごろにはご案内できるのではないか」とのことです。
エリア別に分かれる?
ジブリパークはエリア毎に価格が別れているようです。
「ジブリの大倉庫」エリアについては、映画1本分程度の料金を検討していることから、1800~2000円程度の料金になることが予想されます。
また、小さな遊具などは1000円程度の価格帯を予定しているようです。
入場料金では大きな利益を求めておらず、施設の修繕積立金などのランニングコストが補えれば充分との考えであることが明かされています。
施設情報
「魔女の宅急便」のグーチョキパン店、「ハウルの動く城」のハッター帽子店、『アーヤと魔女』の魔女の家も造られるようです。
・グーチョキパン店
2階建てで、延べ約210平方メートルのお店のようです。
ここでは映画で登場したようパンを購入できるようです。
ハッター帽子店
2階建てで、延べ299平方メートルのお店のようです。ハウルの動く城に登場した帽子が販売されるのかどうか、まだ詳細はわかりません。
アーヤと魔女の家
情報未定
地球屋
『耳をすませば』に登場した地球屋の内装は『耳をすませば』の地球屋そのままのようです。
天空の庭
「天空の庭」には、草や苔に飲み込まれたロボット兵がつくられるようです。
となりのトトロ
大倉庫の中には、トトロが住んでいる「大きな木」や「ネコバス」で遊ぶことができるということです。
「どんどこ森」エリアに、高さ5.2メートルの木造遊具のトトロ像「どんどこ堂」が作られることも明かされています。
どんどこ堂には、小学低学年の子ども5人程度が、トトロの体内に入れるようになっているそうです。
→「グーチョキパン店」でパンが買える? アンティーク店「地球屋」も再現
ジブリパークのオフィシャルホテル構想
ジブリパーク内に大型ホテルを作る予定はないようですが、ジブリの世界観を壊さない程度の宿泊施設であれば、実施する可能性があるそうです。
「魔女の谷」エリアを見渡せる眺望施設設置予定
北側の山に、「魔女の谷」エリアを見下ろすことができる眺望施設を設置する予定です。
予定では2階建て、収容人数は40人です。地上より15メートル高い所に設置されます。
この眺望施設は、宮崎駿監督のアイデアで設置が決まりジブリパークの混雑が予想されることから、入場できない人たちには、ここで全景を見てもらおうという考えのもと、設置されることとなったようです。
入場規制有?
入場者数は制限することも検討しており、ジブリの大倉庫エリアは一日9000人程度のキャパシティで、その半分程度に制限することも考えているようです。
新型コロナによるものではなく「混雑していて楽しめなかった」と感じる人を一人でも減らすための配慮とのことですので、コロナ明けも規制されそうですね。
この辺りはジブリ美術館と感覚は同じでしょうか。
ジブリパークPR動画『風になって、遊ぼう。』が公開!
スタジオジブリが製作したPR動画『風になって、遊ぼう。』が公開されました。
少女が愛知の観光名所を駆け抜けて、ジブリパークの「サツキとメイの家」に辿り着く動画です。
映像ディレクターUssiyさんのチャンネルにて、メイキング映像が公開されています。
「長久手に恋して」でジブリパーク紹介!
長久手市観光交流協会は11月1日のジブリパーク開業に向けて、市内の見どころをまとめた公式ガイドブック「長久手に恋して」を発行しました。
A4判で20ページで5000部を印刷しており。協会のホームページからも入手できます。
ジブリパークの紹介ではイメージ図とともに、5つのエリアが2023年にかけて開園することを説明しています。公園内にある冬青珈琲(そよごコーヒー)店などのカフェを、「おすすめの一杯」の写真を添えて掲載するなど、周辺で楽しめるグルメやカフェの紹介を充実させています。