耳をすませば

【耳をすませば】豆知識まとめ【ジブリ情報・設定】

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1995年に公開された「耳をすませば」について豆知識を紹介したいと思います。

映画について

原作:柊あおい(ひいらぎ あおい)

原作者である柊あおいさんは、以前から宮崎作品のファンだったようで、当時宮崎監督から本作品の映画化を希望しているという話聞いた際、それが信じられず、思わず「冗談でしょ」と返事したようです。

初のデジタル合成

雫とバロンの飛翔感を最大限に表現するために「デジタル合成」が使用されています。

バロンのくれた物語の演出

雫が書いた「バロンのくれた物語」が具現化するシーンシーンは宮崎監督が演出を担当して、背景画は異郷「イバラード」をテーマに画家の井上直久さんが担当しています。

近藤喜文さんを監督に推薦

宮崎駿監督は本作では、物語構想とスタッフのスケジュール管理に徹して、監督を近藤喜文さんに推薦しました。

近藤監督が持つ、絵の気持ちよさと、スカッと抜けた健やかさといった才能を活かした、「近藤喜文ここにあり」という仕事をさせたかったと、宮崎監督は語っています。

近藤監督は、思春期の年頃の子供を主人公に「トトロのいないトトロ」みたいなものを作りたいと前々から思っていて、大人の縮図のような彼らの肩から、何とか荷をおろさせて楽にしてやれたらなと思い、その意味で本アニメ映画を作れるのは本当に幸せですねと語っています。

舞台参考【聖蹟桜ヶ丘

「耳をすませば」の舞台は東京都多摩市にある「聖蹟桜ヶ丘駅」周辺を参考にしています。

また、雫の家の最寄り駅の鉄道車両は当時の「百草園駅」を参考にしており、杉村・雫・夕子の三角関係が判明する神社も参考にした神社が存在します。

プロポーズシーンはよみうりランドの景色を参考

聖司が雫にプロポーズするクライマックスシーンのロケハンが行われたのは、よみうりランドの上です。

美術監督の黒田聡さんや男鹿和雄さんが一緒に朝まで飲んでいて、その足でよみうりランドまでロケハンに向かったようです。

「カントリー・ロード」作詞は鈴木敏夫の娘

「カントリー・ロード」の日本語訳詞は鈴木敏夫プロデューサーの娘さんである鈴木麻実子さんが書いたものです。

作詞担当であった宮崎監督が訳詞で悩んでいた際、主人公雫と同世代の人が訳したほうがよいだろうということで、鈴木敏夫プロデューサーの娘さんが書いたようです。

キャラクター

月島雫

2002年に公開された「猫の恩返し」は、月島雫の書いた物語という設定です。

【猫の恩返し】まとめ【豆知識】

・耳をすませばの看板がある

雫が電車山岳鉄道で図書館から帰る車窓から見た景色に「耳をすませば」とも読める看板があります。場面としては聖司がイタリアに行く前日の夜です。

聖司

声変わり直前だった

天沢聖司の声を演じ高橋一生さんは、当時の収録から1週間後くらいに声変わりが始まったとのことです。

「ちょうど、この1週間後くらいにですね、僕、声がガラガラし始めて。2週間後ぐらいにもう、この声になってました。本当にギリギリだったんです。」

・原作では「絵描き」が夢

原作の天沢聖司の夢は「絵描き」でした。しかし宮崎監督が天沢聖司を「バイオリン職人を夢見る少年」に変更して、中学卒業と同時にイタリアのクレモーナへの修業して職人を目指す設定に変更しました。

・図書館で読んでた本は「千と千尋の神隠し」の元ネタ

図書館にて聖司が読んでいる本に「霧のむこうのふしぎな町」という作品がありますが、この本は後に、宮崎監督が「千と千尋の神隠し」という形で作品化した柏葉幸子著の本です。

「千と千尋の神隠し」豆知識まとめ

夕子

原作者は、雫の親友の原田 夕子を「赤毛のアン」のアン・シャーリーをイメージして描いています。

ムーン

雫さんが電車で出会った猫を「ムーン」と名付けたのは聖司です。

この「ムーン」は「猫の恩返し」でハルさんを猫の事務所へ案内する猫の「ムタ」として登場しています。

「耳をすませば」の中でも近所の子が「ムタ」と呼んでいるシーンがあります。

ちなみに、この猫は柊あおいさんの原作では黒猫でしたが宮崎監督はあえて色を変えた上で「ブタネコ」にしました。

黒猫だと「魔女の宅急便」のイメージが強いためのようです。

演奏シーンの参加者

地球屋にて雫が聖司のバイオリンに合わせて歌ったシーン。

演奏に後から参加したタンバリンを叩く「南」さんの声を井上さん、リュートを弾いた「北」さんの声を鈴木敏夫プロデューサーが担当しています。

・作画にはプレスコ

ちなみに、この最初にプロの演奏家に曲をビデオに収録して、その映像を見ながら作画担当者が絵を描いていく方法(プレスコ)をとったそうです。

・演奏シーンに半年

演奏シーンの3分2秒を作るために約3千枚作成して費やした期間は半年間とのことです。

保健室の先生はキキの声優

向原中学校の保健室の高坂先生の声優は「魔女の宅急便」でキキとウルスラの声を演じた高山みなみさんです。

高坂先生の男勝りな口調でサバサバした性格からイメージ的にウルスラに近い声で演じているでしょうか。

エンディング

ストーリーがある

エンディングで流れる動画は聖司が雫にプロポーズした日の朝から夕方までを描いています。

最初に時間経過を大筋で決めておいた後に、誰がどちら方向からどのように登場するか、そして歩き方等を細かく描いているようです。

・夕子・杉村の待ち合わせシーン

夕方の下校時に、夕子と杉村が待ち合わせしているシーンがあります。

このシーンは本編内に描くという案もあったようですが、雫と聖司の関係性に重点を置いたことで、夕子と杉村の話を描けなくなったようです。

しかし、夕子と杉村のその後を何としてでも描きたかった近藤監督は、エンディングに入れることにしたようです。

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