「千と千尋の神隠し」に出てくるワンシーンから、日本人の多くが使い分けに混乱しやすい日本語の「はい」、「いいえ」と英語の”yes” “no”の使い分けを紹介したいと思います。
まずは、「千と千尋の神隠し」の英語タイトル等を紹介します。
・千と千尋の神隠しについて
「千と千尋の神隠し」は、興行収入は300億円を超え、日本歴代興行収入第1位を達成し、国内外で50以上の賞を受賞している大変人気が高い作品です。
「千と千尋の神隠し」の英語タイトルは以下のようなタイトルになっています。
「spirit away」で「(人)を誘拐する(神隠しに遭わせる)」という意味になりますので、「Spirited Away」で「神隠し」という意味になります。
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「はい」、「いいえ」と”yes” “no”の使い分け
では、「千と千尋の神隠し」から、
日本語の「はい」、「いいえ」と英語の”yes” “no”の使い分け
を紹介したいと思います。
・登場シーン
まずは場面を紹介します。
豚小屋の近くで話しているハクと千尋。
ハクの優しさに多くのファンが感動するシーンですよね。
・セリフ
それでは日本語と英語のセリフを見て行きます。
まずは日本語の方から。
次は英語のセリフです。
・日本人が間違えやすい「はい」、「いいえ」
今回は、この台詞のうち、初めを取り上げたいと思います。
英文をそのまま日本語訳すると
名前が思い出せないの?
うん、でもどういう訳か、千尋の名前は覚えていたよ。
となります。
日本語で「はい」「いいえ」はそれぞれ「yes」「no」で訳されますが、例外があり、英語では「no」と言っていたとしても日本語では「はい」の意味となる場合があります。
英語学習中の日本人の多くがひっかかりやすいケースです。
この違いは
日本語:質問内容に対して、肯定・否定する
英語:事実に対して肯定・否定する
といった違いがあります。
そのため、ハクが「Yes.」と答えてしまうと、
「自分の名前を思い出すことができるんだ」
となってしまいます。
自分の答える内容が肯定か否定かで答えるわけですね。
・まとめ
今回は「千と千尋の神隠し」のワンシーンから英語表現を紹介してみました。
質問に対する回答の違いに対するは一番の対策法は、「習うより慣れろ」です。
普段から意識しつつ挑戦していきましょう!
このセリフはこんな感じに英語に訳されているのか!と新たな発見がありますよ!
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