ジブリが好きな人なら一度は行ってみたい場所は「三鷹の森ジブリ美術館」ではないでしょうか。
このジブリ美術館の地下1階にある画像展示室にある「土星座」では期間毎にオリジナル短編アニメーションが上映されます。
上映内容についてはこちら→《オリジナル短編アニメーション》作品一覧
この短編アニメはジブリ美術館に訪れなければ見ることができないので、是非訪れてみてはいかがでしょうか。
そして、今回はこのオリジナル短編アニメーションの中で「めいとこねこバス」について紹介したいと思います!
作品紹介!
まずは、「めいとこねこバス」の作品紹介します。
© 2002 Studio Ghibli
主人公は「となりのトトロ」ではおなじみの「メイ」と「こねこバス」との物語です。
めいとこねこバスの魅力とは?
2002年に「となりのトトロ」の続編(番外編といったほうがいいかも?)として作られた「めいとこねこバス」の魅力などについて紹介したいと思います。
・メイの声が変わっていない!
メイの声優さん坂本千夏さんのまま変わっていません。
しかし、「となりのトトロ」と「火垂るの墓」のBlu-ray発売記念で開催されたトークイベントにおいて「めいとこねこバス」のメイ役の声優さんが変更される可能性があったことを坂本さんは語っています。
https://av.watch.impress.co.jp/docs/news/547364.html
メイの声が変わっていたかもしれないんですね。
「となりのトトロ」は何度も再放送されていたりと、もうメイの声は坂本さんで慣れ親しんでいる方も多いと思いますので、そのまま続投されて良かったです。
また、どうやら「めいとこねこバス」では、「あれからちょっと成長したメイちゃんになっています」と語っています。
成長して少し声を感じを変えることができるのも同じ声優さんゆえですかね。
「となりのトトロ」が制作されてからもう15年程度たっているにもかかわらずメイを演じきる声優さんの声に感動すること間違いなしです。
ちなみに、トトロ役を演じた宮崎駿監督にも必見です!
・新キャラ登場!
おなじみのトトロ3匹とサツキに加えて、「となりとのトトロ」では登場しなかったキャラクターが続々登場します!
コネコバス、ネコ列車、ネコバアちゃん、お化けなど大小様々なネコバス等が登場しますので、こんなにネコバスっていたのかとびっくりしますよ。
・ネコバスについて
「めいとこねこバス」ではネコバスが数多く登場しますので、少しネコバスについて触れたいと思います。
・なぜバスの形をしているのか?
もののけのような見た目でありながら、人間が普段使用している人工物であるバスのような形をしています。
これに関して宮崎駿監督がインタビュー時にこう答えています。
「ネコバスも昔はただの化け猫だったんでしょ。バスを見て面白いと思ったんです。」
また、「THE ART OF TOTORO」では、
「ネコバスはそれまでカゴ屋にバケていたんだけど、バスが走っているのを見て、すっかり気に入って、それでバスになっちゃった。」
と発言しています。
絵コンテ集を見るとわかりますが、昔はカゴ屋に化けていた設定が確認できます。
つまり、ネコバスがなぜバスのような形になったかをまとめると、
人間の乗るバスを気に入ってあのような姿になったんですね。
カゴ屋だった姿も見てみたいですね。
また、バスに化けることができるのであれば、他の乗り物にも化けれるでしょうから、他の乗り物に化けた姿も見てみたいですね。
是非「となりのトトロ」の続編(番外編?)である「めいとこねこバス」を見るためにジブリ美術館へ訪れてみてはいかがでしょうか。
その他の上映内容についてはこちら→《オリジナル短編アニメーション》作品一覧
関連ページ→《三鷹の森ジブリ美術館》の魅力!チケット購入方法・購入できなかった場合は?